飯田橋の残業代請求に強い弁護士|増田崇法律事務所

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残業代の不払いは犯罪行為です。きっちり請求しましょう

残業代の不払いは犯罪行為です。残業するのは仕事が遅いからだ、うちは残業代込みだとか、残業代を支払わないことを正当化する言動をする使用者は珍しくありませんが、残業代の不払いは犯罪行為です。犯罪者の戯言に耳を傾ける必要など一切ありません。同種の被害者を出させないためにも、残業代はきっちり請求しましょう。

会社と裁判になったら再就職で不利になったなどという話は聞いたことがありません。

よく、心配されるのが、「うちの業界は狭いから・・・裁判なんてしたら、再就職に差し支えるのではないでしょうか?」というものです。しかし、従業員と揉めたなんて話が広まってしまえば、ブラック企業という評判が立って採用活動に支障が生じかねませんし、現在の従業員からも「やっぱり、うちの会社のコンプライアンスはめちゃくちゃだよな、なんかあったら俺も訴えようかな」ということになり、訴訟リスクが増大します。
和解の際に会社側はほぼ必ず紛争については第三者に口外しない旨の条項(非口外条項といいます。)を入れるよう要求してきます。自ら絶対広めないでくれと要求してくるのですから、会社が言いふらすなどということはまずありませんし、私の過去の依頼者で、和解後に裁判になったことについて会社の方から情報が漏れて、再就職に支障が生じたという話は聞いたことがありませんので、心配する必要はほぼありません。

解決事例

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Aさんは、税理士事務所で勤務中、顧客の会社の社長から誘われて、多数の飲食店を経営する会社に経理の担当者として入社しました。 会社は多数の飲食店を経営しており、パートを含めると従業員は数百名とそれなりの規模の会社ではありましたが、本社スタッフと呼べる人材はほとん...

2021.07.28

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2021.03.25

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弁護士の力量によって、解決水準は変わるのでしょうか?

大きく変わります。残業代は、あなた個人だけの問題ではなく、会社はあなたの同僚にも同じように不払いをしているのが普通です。そのため、会社側はあなたに支払ってしまえば他の人にも支払わなければならないことになりかねず、あなたに払えば解決するという問題ではありません。また、残業代についての経営者の意識は過去の違法が放置されていた時代のままのことが多く(俺たちが若かったことは黙って働いていた、最近の若い者は・・・という考えの方が)、非常に低いことが多いです。そのため、会社側が執拗に抵抗をしてくることは珍しくありません。
そのため、会社側が必死で抵抗してきたときに、会社側の弁解を全て論破するためには、それなりの知識と経験が必要です。また、あの手この手の必死の弁解で抵抗してきますが、これに先手、先手でスピーディーに対応できるのは、年に1~2件やっていますという程度では困難です。

どうすれば、経験豊富な弁護士を見つけられますか?

HPで多数の取り扱い件数を掲げている事務所はどうでしょうか?また、話し合いでの解決を目指しますと書かれている事務所などよさそうではないでしょうか?
HPで取扱数を誇示しているような事務所の少なからずは話し合いでの解決を目指しますと書かれています。
しかし、全てではありませんが、「取り扱い件数」と「話し合いでの解決」を強調している事務所お勧めできない事務所が少なからず含まれています。
確かに、経験した事件数は少ないよりは多いに越したことはありません。また、話し合いによる解決は、依頼者にとっても負担が少なく、早期の解決のメリットは大きいです。また、判決ではトラブルの全体を解決できないという紛争も少なからずありますので、話し合いでの解決を目指すことそれ自体は間違いでも何でもありません。
しかしながら、あまり話し合いによる解決を強調する弁護士は要注意です。弁護士ができる一般人とは異なる交渉の武器というのは、法律の詳細についての知識と「拒否すれば裁判になりますよ」という言葉に説得力がある、これだけです。法律など関係ないと開き直られてしまった場合(業法(これに違反すると監督官庁から業務停止命令を受けかねない。)や税法は守っても労働法は守らないという経営者は全く珍しくないことは、皆様が日々実感しているところでしょう。)の交渉の武器が「拒否すれば裁判になりますよ」というだけであるという意味ではどの弁護士も変わりません。それでも、無理に話し合いで解決しようとすると、相手方ではなく依頼者を説得して低い金額で和解するということになりがちなのです。低い金額であっても、和解で解決すれば裁判所に何度も出頭し、会社からの反論に再反論せずに済みますので、弁護士から見ると時間単価はむしろ真面目に裁判するより良くなることが多いのです。また、このような方針で処理すれば、たくさんの事件を処理することができます。
取り扱い件数をHPで誇るような事務所はこの手の連中が少なからずいます。
(もちろん、全員ではありません。)。このような不誠実な事件処理をいくらたくさんやっても、依頼者が求める高水準の解決をする能力が伸びるということはありませんから、経験数がたくさんあるから必ず信頼できるということにはなりません。

たくさんの弁護士がいる事務所はどうでしょうか?

大規模なM&Aのように特殊な事案であればたくさんの弁護士が担当することもありますが、通常の労働事件の訴訟の場合実際に担当するのは1人かせいぜい2人です。事務所の弁護士が全員でチェックしてくれるわけではありません。また、前記のような、事件の回転数だけを考える不誠実な処理をする事務所であれば、不誠実な処理をすることにたけている弁護士がたくさんいるだけです。そのような弁護士がいくらたくさんいても事件処理のレベルが上がるということはありません。
他方で、弁護士一人の事務所でも、その分野の専門家であれば、自分の専門分野については各種弁護団や学会などで専門家同士で交流を持ち、不明点があれば議論するなどしているのが普通ですので、弁護士が一人だからと言ってデメリットはあまりありません。複数事務所がレベルが高いとは必ずしも言えません。

では、どのようにすればよい弁護士に出会えるのでしょうか?

弁護士としての能力は①どの分野にでも共通する基礎的な知識能力と②当該分野に関する知識の2つに分けられます。
①については、その人の仕事ぶりを見てみないと同業者でも中々判断しがたいのですが、②の専門知識の有無は比較的探るのは容易です。
当該分野の専門家であれば、学会や弁護団等に所属して最先端の知識を積むのが一般的です。また、当該分野で著名な裁判例となる事件を取り扱った経験がある、専門家向けの講演歴や論文等の執筆の実績も、同業者から当該分野の専門家として認められている証拠です。当事務所の増田崇弁護士は、労働弁護団や過労死弁護団などの労働分野の専門家が集まる会議に日々参加し、研鑽に勤めております。また、とりわけ精神疾患に関わる労働事件では前記の弁護団などで複数回講義を行うなど、同業者からも当該分野について詳しい弁護士として認められています。また、労働分野では著名事件の取り扱い実績もありますので、労働事件については、当事務所にまずはご相談ください。

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